2 次拡張機構モジュールの取り付けまたは交換: 2145-92F

2145-92F 拡張エンクロージャー内の障害のある 2 次拡張機構モジュールを交換することができます。また、他のサービス・タスクの実行後に 2 次拡張機構モジュールを再取り付けすることもできます。

始める前に

危険
電圧の安全アイコン
危険な電圧が存在します。存在する電圧は、重傷や死亡の原因となり得る感電を引き起こします。 (L004)
危険
電圧の安全アイコン
危険なエネルギーが存在します。危険なエネルギーを持つ電圧は、金属とショートすると加熱が生じる場合があり、金属が飛び散ったり、火傷したりする結果となる場合があります。(L005)
注意:
電源がオンになっているエンクロージャー (01LJ112) から 2 次拡張機構モジュールの取り外しまたは交換を行う際には、注意が必要です。メイン・ボード上のコネクターに触れないようにしてください。01LJ112 エンクロージャーに電源が供給されている場合、2 次拡張機構モジュールを取り外すことができるのは、IBM サービス・サポート担当員 (SSR) のみです。

このタスクについて

2145-92F 拡張エンクロージャーには、図 1 に示すように、2 次拡張機構モジュールが 2 つ含まれています。2 次拡張機構モジュールは、拡張キャニスターとドライブ間を SAS 接続します。各ドライブには 2 つの SAS ポートがあります。各ドライブの SAS ポート 1 は 2 次拡張機構モジュール 1 に接続されます。各ドライブの SAS ポート 2 は 2 次拡張機構モジュール 2 に接続されます。各拡張キャニスターは、2 次拡張機構モジュール 1 と 2 次拡張機構モジュール 2 の両方に接続されます。2 次拡張機構モジュール 2 が欠落しているか、障害が起きた場合、拡張キャニスターは各ドライブの SAS ポート 1 のみと通信できます。 同様に、2 次拡張機構モジュール 1 が欠落しているか、障害が起きた場合、拡張キャニスターは各ドライブの SAS ポート 2 のみと通信できます。

図 1. 2 次拡張機構モジュールの位置
2 次拡張機構モジュールの位置
この作業は、以下の条件が満たされていることを前提としています。

手順

  1. 拡張エンクロージャーをスライドさせてラックから取り出します (ラックからの拡張エンクロージャーの取り外し: 2145-92Fを参照)。
  2. 交換する 2 次拡張機構モジュールを識別します。図 2 は、2 次拡張モジュールの上部にある LED を示しています。
    図 2. 2 次拡張モジュールの LED
    2 次拡張モジュールの LED
    •  1  オンライン標識
    •  2  障害インディケーター
  3. 図 3 に示すように、新しい 2 次拡張機構モジュールの両方のハンドルを開いた位置まで回転させます。
    図 3. 2 次拡張機構モジュールのハンドルを開く
    2 次拡張機構モジュールのハンドルを開く
  4. 図 4 に示すように、エンクロージャーのガイド・スロット内で 2 次拡張機構モジュールの端を注意深く位置合わせします。
    図 4. 2 次拡張機構モジュールの再取り付け
    2 次拡張機構モジュールの再取り付け
  5. 2 次拡張機構モジュールを押し下げて、エンクロージャー内の所定の位置に入れます。
  6. 2 次拡張機構モジュールのハンドルを閉じた位置まで回転させ、エンクロージャーにロックします。
  7. 必要に応じて、ステップ 3 からステップ 6 までを繰り返して、もう一方の 2 次拡張機構モジュールを交換します。
  8. 上部カバーの取り付けまたは交換: 2145-92Fの説明に従って、上部カバーを再取り付けします。
  9. 拡張エンクロージャーの電源オン: 2145-92Fの説明に従って、拡張エンクロージャーに電源ケーブルを再接続します。
  10. 2 次拡張機構モジュールの上部にある LED を調べて、モジュールが電力を受け取っていることを確認します。

    SAN ボリューム・コントローラー 2145-92F拡張エンクロージャーの LED およびインディケーター では、LED が示す状況について説明しています。