SAN

ストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) は、企業内のサーバーに相互接続されているストレージ・システムのプールです。SAN 管理者は、SAN を構成している各種リソースを管理する責任者です。

SAN を使用すると、ストレージ・デバイスとサーバーの間の直接接続を確立することができます。 また、簡素化されたストレージの管理、スケーラビリティー、柔軟性、可用性、および改良されたデータ・アクセス、 移動、およびバックアップが提供されます。

SAN ストレージ・システムは、クラスター化システムに配置された 2 つから 8 つの SAN ボリューム・コントローラー・ノードで構成されます。 これらのノードは、 ホスト・システム、RAID ストレージ・システム、およびストレージ・デバイスと共に、 SAN ファブリックの一部として表れ、そのすべてが一緒に接続されて SAN を形成します。 SAN を完全にするためには、この他にファブリック・スイッチなどの装置が必要な場合があります。

SAN には冗長と同等の 2 種類があります。 冗長 SAN は、2 つの同等 SAN による障害耐性を持つ配置により構成されています。 冗長 SAN 構成は、SAN に接続されたそれぞれの装置に対して 2 つの独立したパスを提供します。 同等 SAN は、冗長 SAN の非冗長部分であり、冗長 SAN のすべての接続性を提供しますが、冗長性はありません。 それぞれの同等 SAN は、SAN に接続されたそれぞれの装置に、代替パスを提供します。
注: 最適な可用性を確保するには、SAN ボリューム・コントローラー・システムでは冗長 SAN を使用してください。非冗長 SAN もサポートされます。