ストレージ構成タスクの完了

ストレージ構成とは、バックエンド・ストレージからストレージ・プールへのマッピングおよびこれらのプールからのボリュームの割り振りです。 SAN ボリューム・コントローラーの初期セットアップを完了したあとで、Common Information Model (CIM) エージェント・オブジェクト・クラスのインスタンスを使用して、基本ストレージ構成タスクを完了させます。

SAN ボリューム・コントローラー用 CIM エージェントのストレージ構成には、バックエンド、中間、およびフロントエンドの 3 つの層のオブジェクトが含まれます。 バックエンド 層内のオブジェクトには、バックエンド・コントローラーとボリュームが含まれ、中間 層のオブジェクトにはストレージ・プールが含まれます。また、フロントエンド 層のオブジェクトにはホストに公開されたストレージ・ボリュームが含まれます。

IBMTSSVC_StorageConfigurationService クラスは、基本ストレージ構成を実行するためのメソッド CreateOrModifyStoragePool() と CreateOrModifyElementFromStoragePool() を提供します。

CreateOrModifyStoragePool() メソッドは、IBMTSSVC_StoragePool を作成したり、IBMTSSVC_BackendVolume を追加あるいは削除したりするのに使用できます。CreateOrModifyElementFromStoragePool() メソッドは、IBMTSSVC_ConcreteStoragePool から IBMTSSVC_StorageVolume を割り振ったり、これを拡張または縮小したりするのに使用することができます。

基本ストレージ構成を完了するために、次の操作を行います。

  1. クラスター化システムへのノードの追加
  2. システムへの候補コントロール・エンクロージャーの追加
  3. ディスク・ドライブからのアレイの作成
  4. ストレージ・プールの作成
  5. ストレージ・プールの変更
  6. ストレージ・ボリュームの作成
  7. ストレージ・ボリュームの変更