電源オン自己診断テスト (Power-on self-test)

SAN ボリューム・コントローラーに電源を入れると、システム・ボードは自己診断テストを行います。初期テスト時に、ハードウェア・ブート・シンボルが表示されます。

すべての ・モデルでは、最初に装置に電源を入れた時に、一連のテストを実行して、コンポーネントの作動およびインストールされているいくつかのオプションを検査します。この一連のテストは電源オン自己診断テスト (POST) と呼ばれます。

注: 一部のSAN ボリューム・コントローラー・ノードには、フロント・パネル表示がありません。ノード状況 LED は、ブートが完了し、SAN ボリューム・コントローラー・ソフトウェアがロードされるまでオフです。

POST の間に重大な障害が検出されると。・ソフトウェアはロードされず、パネル表示装置にあるシステム・エラー LED が点灯します。この障害が発生した場合は、MAP 5000: 開始を使用すると障害の原因を切り分けるのに役立ちます。

・ソフトウェアがロードされると、追加のテストが行われます。このテストで、必要なすべてのハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントが取り付けられ、正しく機能していることが確認されます。追加のテスト中、ブート進行コードおよび進行状況表示バーとともに Booting というワードがフロント・パネルに表示されます。テストが失敗すると、フロント・パネルに「障害」と表示されます。

サービス・コントローラーは、内部検査を実行し、SAN ボリューム・コントローラー の操作にとって不可欠です。エラー (チェック) LED がサービス・コントローラーのフロント・パネルで点灯している場合、その フロント・パネル・ディスプレイ は適切に機能していない可能性があるため、表示されるメッセージはすべて無視してかまいません。

無停電電源装置 (uninterruptible power supply)も内部テストを実行します。無停電電源装置 (uninterruptible power supply)が障害状態を報告すると、SAN ボリューム・コントローラーは、フロント・パネル・ディスプレイにクリティカル情報を表示するか、あるいはイベント・ログに非クリティカル情報を送信します。 SAN ボリューム・コントローラー は、無停電電源装置 (uninterruptible power supply)と通信できない場合、フロント・パネル・ディスプレイ にブート障害エラー・メッセージを表示します。無停電電源装置 (uninterruptible power supply)のフロント・パネルに、追加の問題判別情報が表示される場合もあります。