Windows の Microsoft Volume Shadow Copy Service および Virtual Disk Service のサポート

SAN ボリューム・コントローラー は、Microsoft Volume Shadow Copy Service および Virtual Disk Service をサポートします。Microsoft Volume Shadow Copy Service は、Windows ホスト・ボリュームがマウントされ、ファイルが使用中であっても、そのボリュームの時刻指定 (シャドー) コピーを提供します。Microsoft Virtual Disk Service は、ブロック・ストレージ仮想化 (オペレーティング・システム・ソフトウェア、RAID ストレージ・ハードウェア、 または他のストレージ仮想化エンジンによるものかどうかにかかわらず) を 管理するための単一ベンダーおよびテクノロジー中立インターフェースを提供します。

以下のコンポーネントがサービスに使用されます。
  • SAN ボリューム・コントローラー
  • クラスター CIM サーバー
  • IBM® System Storage® Support for Microsoft Volume Shadow Copy Service および Virtual Disk Service ソフトウェアとして知られる、IBM System Storage ハードウェア・プロバイダー
  • Microsoft Volume Shadow Copy Service
  • vSphere Web Services (VMware 仮想プラットフォームの場合)
IBM System Storage ハードウェア・プロバイダー は、 Windows ホストにインストールされます。

ポイント・イン・タイム・シャドー・コピーを提供するには、各コンポーネントが以下の処理を行います。

  1. Windows ホスト上のバックアップ・アプリケーションがスナップショット・バックアップを開始する。
  2. Volume Shadow Copy Service が IBM System Storage ハードウェア・プロバイダーに、コピーが必要であることを通知する。
  3. システムがスナップショットのボリュームを準備する。
  4. Volume Shadow Copy Service が、ホストにデータを書き込むソフトウェア・アプリケーションを静止し、ファイル・システム・バッファーをフラッシュしてコピーの準備をする。
  5. システムが FlashCopy® Copy Service を使用して、シャドー・コピーを作成する。
  6. Volume Shadow Copy Service は、書き込みアプリケーションに入出力操作が再開可能なことを知らせ、バックアップ・アプリケーションにバックアップが正常だったことを知らせる。

Volume Shadow Copy Service は、FlashCopy ターゲットおよびボリュームの予約済みプールとして使用するため、ボリュームのフリー・プールを維持します。 これらのプールは、SAN ボリューム・コントローラー上に、仮想ホスト・システムとして実装されます。