拡張エンクロージャーへの SAS ケーブル接続の計画

1 つ以上の拡張エンクロージャーを取り付ける場合、以下のガイドラインを使用します。

このタスクについて

SAS チェーン 1 は、コントロール・エンクロージャー内のノード・キャニスターのポート 1 から、そのコントロール・エンクロージャーの下にある拡張エンクロージャー内のキャニスターに接続されます。

SAS チェーン 2 は、コントロール・エンクロージャー内のノード・キャニスターのポート 2 から、そのコントロール・エンクロージャーの上にある拡張エンクロージャー内のキャニスターに接続されます。

エンクロージャーをラックに取り付け、セットアップ・プロセスを開始するための一連の手順を示す図を表示するには、「Storwize V7000 Gen2Installation Poster (GC27-6608)」を参照してください。

図 1 は、 SAS ケーブルの接続方法を示しています。
図 1. SAS ケーブルの接続
拡張エンクロージャー接続ケーブルで接続されたコントロール・エンクロージャーおよび拡張エンクロージャーの図
SAS ポートへのケーブルの接続を開始する場合は、以下のガイドラインを認識しておいてください。
  • コントロール・エンクロージャーより上にあるキャニスターのポートを、コントロール・エンクロージャーの下にあるキャニスターのポートと直接接続しないでください。
  • エンクロージャー間をケーブルで連続的に接続します。エンクロージャーをスキップしてはなりません。
  • 各コントロール・エンクロージャーは最大 20 台の拡張エンクロージャーをサポートできるため、すべてのエンクロージャーを単一ラックに収容できない場合があります。代わりに、隣接するラック・スペースにエンクロージャーを取り付けてください。
  • 各拡張エンクロージャーは、2 本の SAS ケーブルでシステムに接続されます。拡張エンクロージャーを同じラック内のシステムに接続する場合は、4 種類の長さの SAS ケーブルを使用できます。同じラック内に隣接して配置されていないエンクロージャー間を接続するには、通常、0.6 m より長いケーブルが必要です。
    • 0.6 m (フィーチャー・コード ACUA)
    • 1.5 m (フィーチャー・コード ACUB)
    • 3.0 m (フィーチャー・コード ACUC)
    • 6.0 m (フィーチャー・コード ACUD)
  • チェーン内の最後のエンクロージャーでは、キャニスター 1 のポート 2 およびキャニスター 2 のポート 2 にケーブルを接続してはなりません。
  • 交換可能ユニットの取り外しまたは挿入時にケーブルが損傷するリスクを軽減するために、ケーブルが適切に取り付けられていることを確認してください。
  • 次のコンポーネントにアクセスできるようにケーブルを配置します。
    • USB ポート。USB フラッシュ・ドライブを使用してシステムを構成する場合、USB ポートにアクセスする必要があります。
    • エンクロージャー自体。保守を行うため、および 2 人以上の人員で安全にコンポーネントの取り外しおよび交換を行うために、ハードウェアに手が届くことが必要です。
  • 各 SAS ケーブルが完全に挿入されていることを確認します。ケーブルが正常に挿入されると、カチッという音がします。
    注: ケーブル接続の手違いで、SAS ケーブルのプラグを抜く必要がある場合は、青色のタグを引いてケーブルを解放します。
表 1 は、SAS チェーン 1 および 2 内の最大拡張エンクロージャー数、ならびに Storwize® V7000 Gen1 および Storwize V7000 Gen2 拡張エンクロージャーに選択可能な SAS ケーブルの長さをリストしています。
表 1. 最大拡張エンクロージャー数とケーブルの長さ
  Storwize V7000 Gen1 (6 Gbps SAS) Storwize V7000 Gen2 (12 Gbps SAS) 2076-524
SAS チェーン 1 内の最大拡張エンクロージャー数 5 10
SAS チェーン 2 内の最大拡張エンクロージャー数 4 10
選択可能な SAS ケーブルの長さ [メートル] 1, 3, 6 0.6, 1.5, 3, 6

Storwize V7000 Gen1 拡張エンクロージャーを Storwize V7000 Gen2 コントロール・エンクロージャーから SAS チェーンに接続してはなりません。ただし、Storwize V7000 Gen1 および Storwize V7000 Gen2 コントロール・エンクロージャーを Storwize V7000 システムでクラスター化することができ、すべてのボリュームはどのコントロール・エンクロージャーからもアクセス可能です。

SAS ケーブルは、1 メートル、3 メートル、または 6 メートルの長さで使用可能です。 すべてのコンポーネントが 1 つのラック内にある場合は、 コントロール・エンクロージャーをラックの中央に配置すると、SAS ケーブルの長さの要件を削減できます。