新しいシステムを初期化するには、ノードの背面にある技術員用ポートにパーソナル・コンピューターを接続して、初期化ツールを実行する必要があります。このノードが構成ノードになり、管理 GUIにアクセスできるようになります。管理 GUIへのアクセスには、IP ネットワークを介して、または技術員用ポートを介して、管理 IP アドレスを使用します。各候補ノードをシステムに追加するには、管理 GUIを使用します。
始める前に
重要: システム内の他のノードのいずれかがすでにアクティブである場合、ノードで初期化ツールを使用しないでください。例えば、システムのいずれかのノードでノード状況 LED が点灯している場合です。
次のものが必要です。
- サポートされるブラウザー (パーソナル・コンピューターにインストール済みであること)
- パーソナル・コンピューターを技術員用ポートに接続するためのイーサネット・ケーブル
重要: 技術員用ポートをスイッチに接続しないでください。スイッチが検出されると、技術員用ポートの接続はシャットダウンされ、746 ノード・エラーの原因となります。
手順
システムを初期化するには、以下のステップを実行します。
- システムのノードとスイッチの電源がオンになっていることを確認します。 (クラスター化システムのパワーオンおよびパワーオフ を参照)。
- パーソナル・コンピューターの IP アドレスと DNS 設定の DHCP (動的ホスト構成プロトコル) 構成が有効になるように、パーソナル・コンピューターのイーサネット・ポートを構成します。
DHCP がない場合、パーソナル・コンピューターを手動で構成する必要があります。静的 IPv4 アドレス 192.168.0.2、サブネット・マスク 255.255.255.0、ゲートウェイ 192.168.0.1、および DNS 192.168.0.1 を指定します。
- ノード後部で左から右へ数えて 4 番目のイーサネット・ポートを見つけます。これが技術員用ポートです。 図 1 は SAN ボリューム・コントローラー ノードの後部を示しています。 1 が技術員用ポートです。
図 1. SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 の技術員用ポート
- ステップ 2 で構成したパーソナル・コンピューターのポートと技術員用ポートをイーサネット・ケーブルで接続します。 DHCP が使用可能である場合、接続が行われた後、システムはパーソナル・コンピューターの IP 設定および DNS 設定を自動的に構成します。
使用可能でない場合、システムでは、ステップ 2 で指定した値を使用します。
- パーソナル・コンピューターのイーサネット・ポートを接続したら、サポートされるブラウザーを開き、アドレス http://install を指定して表示します。(DCHP がない場合、サポートされるブラウザーを開き、静的 IP アドレス 192.168.0.1 に進みます。) ブラウザーに自動的に初期化ツールが表示されます。
注: システムを初期化できない場合は、サービス・アシスタントのインターフェースが表示されます。
- 初期化ツールに表示される指示に従って、名前および管理 IP アドレスを使用してシステムを構成します。
- 処理中にシステム状態が変わったために問題が発生した場合は、5 から 10 秒待ちます。次に、SSH 接続を再オープンするか、あるいはサービス・アシスタントを再ロードします。
- 初期化プロセスを完了したら、パーソナル・コンピューターと技術員用ポートの間のケーブルを切り離します。
次のタスク
これで、サポートされる Web ブラウザーを開いて、http://management_IP_address を指定すれば、システムの管理 GUIに接続できるようになります。管理 GUI を使用して、各候補ノードをシステムに追加します。管理 GUIを使用して、ここでノードごとにサービス IP アドレスを設定することをお勧めします。システムが技術員用ポートから切り離されていることを確認してください。