複数リモート・ポートのストレージ・システムへのアクセス
管理対象ディスク (MDisk) 論理装置 (LU) へのアクセスが複数のストレージ・システム・ポートを介して可能な場合、システムを使用すると、この LU にアクセスするすべてのノードがアクティビティーを調整して、同じストレージ・システム・ポートを介してアクセスするようになります。
複数のストレージ・システム・ポートを介しての LU アクセスのモニター
システムが、複数のストレージ・システム・ポートを介して LU にアクセスできる場合、システムは、以下の基準を使用してこれらのポートのアクセス可能性を判別します。
MDisk パスは、これらの基準を満たすすべてのシステム・ノードの ストレージ・システム に提示されます。
ストレージ・システム・ポート選択
MDisk が作成されると、システムは、いずれかのストレージ・システム・ポートを選択して、MDisk にアクセスします。
表 1 で、システムが、ストレージ・システム・ポートを選択する際に使用するアルゴリズムを説明します。
| 基準 | 説明 |
|---|---|
| アクセシビリティー | 候補ストレージ・システム・ポートの初期のセットを作成します。候補ストレージ・システム・ポートのセットには、最大数のノードによるアクセスが可能なポートが含まれます。 |
| 毀損 | 候補ストレージ・システム・ポートのセットを、ノード数が最も少ないものに削減します。 |
| 優先 | 候補ストレージ・システム・ポートのセットを、ストレージ・システムが優先ポートとして使用するものに削減します。 |
| ロード・バランス | MDisk アクセス・カウントの最も少ない候補ストレージ・システム・ポートのセットからポートを選択します。 |
MDisk に対する初期の装置ポート選択が行われた後、以下のイベントによって、選択アルゴリズムの再実行が行われることがあります。