既存のシステムへのノードの追加

既存のシステムにノードを追加する前に、この要件の概要とそれに関連する作業を検討してください。

始める前に

この作業には、以下の条件が満たされている必要があります。
  • システム内に構成されたすべてのノードが存在している。 ノードはペアで取り付ける必要があります。 各ノード・ペアは、入出力グループです。
  • システム・イベント・ログ内のエラーがすべて修正済みである。
  • 管理対象ディスク (MDisk) がすべてオンラインである。
  • Fibre Channel over Ethernet (FCoE) ポート (すべての FCoE ポート) のみがスイッチに接続され、適切にゾーニングされた状態のノードも、入出力グループに追加することができる。

このタスクについて

表 1 には、ノードのモデルおよびソフトウェア・バージョン要件をリストしてあります。
表 1. ノードのモデルおよびソフトウェア・バージョン要件
ノードのモデル 必要なシステムのソフトウェア・バージョン
SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 7.7.1.0 以降
2145-12F 拡張エンクロージャーを備えた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 7.7.0.0 以降
4 ポート 16G ファイバー・チャネル・アダプターを備えた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 7.6.0.0 以降
2 ポート 16G ファイバー・チャネル・アダプターを備えた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 7.4.0.0 以降
SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 7.3.0.0 以降

手順

  1. システム・ノードをラックに取り付けます。
  2. ノードを LAN に接続します。
  3. ノードを SAN ファブリックに接続します。 例えば、ノード上の FC ポートまたは FCoE ポートに接続します。
  4. ノードを始動します。
  5. 既存のゾーン内にノード・ポートのゾーンを設定します。 ノード・ポートのみを持つシステム・ゾーンが、各ファブリックに存在します。
  6. 既存のシステムおよびストレージ・ゾーン内にノードのポートのゾーンを設定します。 ストレージ・ゾーンには、ファブリック内に存在し、かつ物理ディスクへのアクセスに使用される、すべてのシステム・ノード・ポートとストレージ・システム・ポートが含まれています。
  7. システムで使用されるストレージ・システムごとに、システム管理アプリケーションを使用して、システムによって現在使用されている LUN を、追加したいシステム・ノードのすべての WWPN にマップします。 ノードを追加するためには、システム内の既存ノードが認識できるものと同じ LUN を、追加されるノードがあらかじめ認識できることが必要です。システム・ノードが同じ LUN を認識できない場合、システムには劣化のマークが付けられます。
  8. ノードをシステムに追加します。
  9. ストレージ・システムおよび MDisk の状況を調べて、状況に劣化のマークが付いていないことを確認します。 状況が劣化である場合、これ以上のシステム構成作業を実行する前に構成の問題を解決する必要があります。 問題を解決できない場合は、新規に追加されたノードをクラスター化システムから除去し、システム・サポート・センターに連絡して支援を依頼してください。

次のタスク

クラスター化システムへのノードの追加、あるいは交換用ノードの追加に関する具体的な手順については、システムへのノードの追加に関する説明を参照してください。