SAN ボリューム・コントローラー ノードのバッテリーの動作について
SAN ボリューム・コントローラー ノードには、2 つの交換可能なバッテリー装置が備わっています。特定のノード・モデルには、2 つの交換可能なバッテリー装置が備わっています。
ノードは単一のバッテリーで稼働できますが、冗長性を確保するには 2 つのバッテリーが必要です。1 つのバッテリーで稼働するノードは機能低下状態と見なされ、欠落した、または障害のあるバッテリーが取り替えられるまで、ノード・エラーが表示されます。
これらの条件がどれも満たされていない場合は、バッテリーが取り外されたときにノードがサービス状態に入るか電源オフされる可能性があります。
- バッテリー・バックアップ・システムの状況は、バッテリー・シンボルと一緒に、緑色のバッテリー状況 LED で示されます。緑色のバッテリー状況 LED は、以下のバッテリー状態のいずれかを示します。
- ソフトウェアがノード上で実行していないか、あるいはノードへの電力が失われた場合にシステムの状態を保存できません。
- バッテリー充電レベルが低すぎて、ノードへの電力が失われた場合にシステムの状態を保存できません。バッテリーが充電中です。
- バッテリー充電レベルは、ノードへの電力が失われた場合にシステムの状態を 1 回保存できる程度です。
- バッテリー充電レベルは、ノードへの電力が失われた場合にシステムの状態を 2 回保存できる程度です。
- バッテリーに関する障害は、バッテリー装置のオレンジ色の障害 LED によって示されます。各バッテリー装置には、バッテリー障害 LED があります。
オレンジ色のバッテリー障害 LED は、以下のバッテリー状態のいずれかを示します。
- ソフトウェアがノード上で実行していないか、またはこのバッテリーには障害がありません。
- このバッテリーが識別中です。
- このバッテリーに障害があります。ノードへの電力が失われた場合に、このバッテリーを使用してシステム状態を保存することはできません。
電源が失われても、それが 5 秒未満である場合、ノードは電源が失われなかったかのように電力を保持します。電源が失われて 5 秒を超えた場合、ノード上の重要なデータはすべて保存され、重要なデータの保存が完了した時点でノードはリブートします。
ノード上のブート・ドライブに障害が起きた場合、単一の構成ダンプを実行するためには、機能する 2 つのバッテリーが必要です。
バッテリーの使用期間が進むにつれ、その容量は減少していきます。バッテリーが 2 回の構成ダンプを保護できなくなると、バッテリーには寿命の終了のマークが付けられ、そのバッテリーを取り替える必要があります。それぞれのバッテリーには、時間が経過しても予期された帯電量を確実に維持できるようにするために、修理サイクルが必要になります。この修理サイクルは、放電、緩和、充電の一連の操作であり、これによってバッテリー容量ゲージを調整し、正確さを確保することができます。修理サイクルは、バッテリーが完全冗長システム内にあり、約 3 カ月ごとに自動的にスケジュールされている場合にのみ実行されます。 この修理は、ノードが冗長性を失うと終了し、冗長性が復元された後に再試行されます。