フロント・パネルからの SAN ボリューム・コントローラー 2145-CG8 システムの初期化

すべてのノードを取り付けた後、1 つのノードのフロント・パネルを使用して、システムの構成を開始します。1 つのノードのみに対して、以下の手順を実行してください。1 つのノードのフロント・パネルでこれらの手順を完了した後、管理 GUI を使用して、残りのノードをシステムに追加することにより、システム構成を完了します。

始める前に

システムを作成する前に必ず、すべての SAN ボリューム・コントローラー ・ノードが正しく取り付けられ、配線され、電源がオンになっていることを確認してください。

システムを作成するとき、 ポート 1 に IPv4 システム・アドレスまたは IPv6 システム・アドレスを指定する必要があります。 システムが作成されたら、ポート 1 とポート 2 の両方が IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスを持つまで、 両方のポートに対して追加の IP アドレスを指定できます。

IBM® サービス担当員または IBM ビジネス・パートナーに初期のシステムの作成を依頼する場合は、システムを構成する前に、以下の情報を提供する必要があります。
  • IPv4 アドレスを持つシステムの場合:
    • 管理 IPv4 アドレス
    • サブネット・マスク
    • ゲートウェイ IPv4 アドレス
  • IPv6 アドレスを持つシステムの場合:
    • 管理 IPv6 アドレス
    • IPv6 接頭部
    • ゲートウェイ IPv6 アドレス
これらのアドレスは、クラスター化システムのインストール時に使用する構成データ表の計画図表に定義します。
重要: 管理の IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスは、ネットワーク上でアクセス可能な他の装置と同じであってはなりません。

IBM サービス担当員 または IBM ビジネス・パートナーは、ノードのフロント・パネルを使用して、提供された情報を入力します。 デフォルトのシステム・スーパーユーザー・パスワードは passw0rd です。 パスワードおよび IP アドレスは、管理 GUI に接続してシステムの作成をファイナライズする際に使用されます。

このタスクについて

以下の図では、太い線は「選択」ボタンを押した場合を示します。細い線は、ナビゲーション・パス (上、下、左、または右へ) を示します。 丸で囲んだ X は、「選択」ボタンを押すと、入力されたデータを使用してアクションが発生することを示します。

フロント・パネルを使用し、以下のステップに従って、システムを作成し、構成します。

手順

  1. 作成するシステムのメンバーにするノードを選択します。
    注: システムの作成および初期化を正常に完了した後、別のプロセスを使用してノードを追加します。
  2. アクション?」が表示されるまで、「上」または「下」ボタンを押して、放します。
  3. 「選択」ボタンを押して放します。
  4. IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのどちらを持つシステムを作成しようとしているかに応じて、「新規クラスター IP4?」または「新規クラスター IP6?」が表示されるまで、「上」または「下」ボタンを押して、放します。
  5. 「選択」ボタンを押して放します。
  6. IP4 アドレス:」または「IP6 アドレス:」が表示されるまで、「左」または「右」ボタンを押して、放します。
    図 1. 「新規クラスター IP4?」および「新規クラスター IP6?」のフロント・パネル・ディスプレイのオプション
    フロント・パネル・ディスプレイ上の一連の「クラスター IPv4?」および「クラスター IPv6?」オプションを示します
  7. 「選択」ボタンを押して放します。
    • クラスター IPv4?」または「クラスター IPv6?」アクションが表示されない場合、このノードはすでにシステムのメンバーになっています。 「アクション?」まで、上移動または下移動ボタンを押して放します。「選択」ボタンを押して放し、メイン・オプション・メニューに戻ります。 「クラスター:」が表示されるまで、「上」または「下」ボタンを押して放します。 ノードが属しているシステムの名前が、パネルの 2 行目に表示されます。 このシステムからノードを削除する場合は、」に記述されているシステムからのノードの削除手順を参照してください。 このノードをシステムから削除したくない場合は、状態を確認し、新規システムに組み込む適切なノードを判別してください。 その後、ステップ 1 に進んで、処理を再開します。
    • IPv4 アドレスを持つシステムを作成しようとしているときに、パネルの 1 行目に「IP4 アドレス:」が表示されたら、IPv4 アドレスを持つシステムの作成に進んでシステムの作成手順を完了してください。
    • IPv6 アドレスを持つシステムを作成しようとしているときに、パネルの 1 行目に「IP6 アドレス:」が表示されたら、IPv6 アドレスを持つシステムの作成に進んでシステムの作成手順を完了してください。

IPv4 アドレスを持つシステムの作成

管理 IP アドレスは、IPv4 と IPv6 のどちらのアドレスでもかまいません。

このタスクについて

以下の手順では、IPv4 アドレスを持つシステムの作成作業を行う方法を説明します。
  1. 編集モードに入るには、「選択」ボタンを押すことが必要な場合があります。 最初の IPv4 アドレス番号が表示されます。
  2. 表示されている値を増加したい場合は、「上」ボタンを押す。値を減少したい場合は、「下」ボタンを押す。 強調表示されている値を素早く増加したい場合、「上」ボタンを押したままにします。 強調表示されている値を素早く減少したい場合、「下」ボタンを押したままにします。
    注: アドレスのスクロール速度を変更するには、このトピックの最後にある注を参照してください。
  3. 更新したい番号フィールドに移動するには、「右」または「左」のボタンを押す。「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  4. 「IPv4 アドレス」の残りのフィールドごとに、ステップ 3 を繰り返す。
  5. 「IPv4 アドレス」の最後のフィールドを変更した後、「選択」ボタンを押して編集モードを終了する。「右」ボタンを押して、次のステージに移動します。 「IP4 サブネット:」が表示されます。
  6. 「選択」ボタンを押して、編集モードを開始する。
  7. 「上」または「下」ボタンを使用して、「IPv4 サブネット」の最初のフィールドの値を、選択した値に増やすか、あるいは減らす。
  8. 「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  9. 「IPv4 サブネット」の残りのフィールドごとに、ステップ 8 を繰り返す。
  10. 「IPv4 サブネット」の最後のフィールドを変更した後、「選択」ボタンを押して編集モードを終了する。「右」ボタンを押して、次のステージに移動します。
  11. 「選択」ボタンを押して、編集モードを開始する。 「右」ボタンを押す。 「IP4 ゲートウェイ:」が表示されます。
  12. 表示されている値を増加したい場合は、「上」ボタンを押す。値を減少したい場合は、「下」ボタンを押す。 強調表示されている値を素早く増加したい場合、「上」ボタンを押したままにします。 強調表示されている値を素早く減少したい場合、「下」ボタンを押したままにします。
  13. 「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  14. 「IPv4 ゲートウェイ」の残りのフィールドごとに、ステップ 13 を繰り返す。
  15. 作成の確認?」が表示されるまで、「右」ボタンを押して、放す。
  16. 「選択」ボタンを押して、この作業を完了する。
この作業が完了すると、サービス画面に以下の情報が表示されます。
  • クラスター:」が 1 行目に示されます。
  • クラスター化システムによって割り当てられた、IP アドレス・ベースの一時的なシステム名が、2 行目に表示されます。
注: フロント・パネルを使用してアドレス・スクロール速度の高速増減機能を使用不可にするには、 下矢印ボタンを押したままにし、選択ボタンを押して放してから、下矢印ボタンを放します。 高速増減機能が使用不可の状態は、システムの作成が完了するか、この機能が再び使用可能になるまで続きます。 この機能が使用不可状態の間は、上矢印ボタンまたは下矢印ボタンが押され続けた場合、値は 2 秒ごとに増えたり減ったりします。 高速増減機能を使用可能に戻すには、上矢印ボタンを押したままにし、選択ボタンを押して放してから、上矢印ボタンを放します。

次のタスク

フロント・パネルで正しい IP アドレス・フォーマットを使用してクラスター化システムを作成したら管理 GUI にアクセスしてシステムの作成を完了し、ノードをシステムに追加することによって、システムの構成を終了できます。

管理 GUIにアクセスする前に、ご使用の Web ブラウザーがサポートされ、適切な設定が有効になっていることを確認しておく必要があります。

管理 GUIにアクセスするには、サポートされているブラウザーで管理 IP アドレスを指定します。

サポートされる Web ブラウザーのリストは、製品サポート Web サイトのインターオペラビリティー情報に含まれています。 インターオペラビリティー情報には、サポートされるハードウェア、デバイス・ドライバー、ファームウェア、およびご使用の構成を最適なレベルで稼働させるための推奨ソフトウェアが含まれます。

www.ibm.com/support

設定要件については、管理 GUI についての Web ブラウザー設定の確認に関する情報を参照してください。

IPv6 アドレスを持つシステムの作成

管理 IP アドレスは、IPv4 と IPv6 のどちらのアドレスでもかまいません。

このタスクについて

以下の手順では、IPv6 アドレスを持つシステムの作成作業を行う方法を説明します。
  1. 編集モードに入るには、「選択」ボタンを押すことが必要な場合があります。 最初の IPv6 アドレス番号が表示されます。
  2. 表示されている値を増加したい場合は、「上」ボタンを押す。値を減少したい場合は、「下」ボタンを押す。 強調表示されている値を素早く増加したい場合、「上」ボタンを押したままにします。 強調表示されている値を素早く減少したい場合、「下」ボタンを押したままにします。

    IPv6 アドレスと IPv6 ゲートウェイ・アドレスは、8 つの 4 桁 16 進値で構成されます。一連の 4 つのパネルに対して作業を行い、IPv6 アドレスを構成している 4 桁の 16 進値のそれぞれを更新することによって、フル・アドレスを入力します。 パネルは、8 つのフィールド (各フィールドは 4 桁の 16 進値) で構成されています。

    注: アドレスのスクロール速度を変更するには、このトピックの最後にある注を参照してください。
  3. 更新したい番号フィールドに移動するには、「右」または「左」ボタンを押します。「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  4. 「IPv6 アドレス」の残りのフィールドごとに、ステップ 3 を繰り返す。
  5. 「IPv6 アドレス」の最後のフィールドを変更した後、「選択」ボタンを押して編集モードを終了する。「右」ボタンを押して、次のステージに移動します。 「IP6 接頭部:」が表示されます。
  6. 「選択」ボタンを押して、編集モードを開始する。
  7. 「上」または「下」ボタンを使用して、「IPv6 接頭部」の最初のフィールドの値を、選択した値に増やすか、あるいは減らす。
  8. 「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  9. 「IPv6 接頭部」の残りのフィールドごとに、ステップ 8 を繰り返す。
  10. 「IPv4 接頭部」の最後のフィールドを変更した後、「選択」ボタンを押して編集モードを終了する。「右」ボタンを押して、次のステージに移動します。
  11. 「選択」ボタンを押して、編集モードを開始する。 「右」ボタンを押す。 「IP6 ゲートウェイ:」が表示されます。
  12. 「上」または「下」ボタンを使用して、「IPv6 ゲートウェイ」の最初のフィールドの値を、選択した値に素早く増やすか、あるいは減らす。
  13. 「右」ボタンを使用して、次のフィールドに移動し、「上」または「下」ボタンを使用して、このフィールドの値を変更する。
  14. 「IPv6 ゲートウェイ」の残りのフィールドごとに、ステップ 13 を繰り返す。
  15. 作成の確認?」が表示されるまで、「右」ボタンを押して、放す。
  16. 「選択」ボタンを押して、この作業を完了する。
この作業が完了すると、サービス画面に以下の情報が表示されます。
  • クラスター:」が 1 行目に示されます。
  • クラスター化システムによって割り当てられた、IP アドレス・ベースの一時的なシステム名が、2 行目に表示されます。
注: フロント・パネルを使用してアドレス・スクロール速度の高速増減機能を使用不可にするには、 下矢印ボタンを押したままにし、選択ボタンを押して放してから、下矢印ボタンを放します。 高速増減機能が使用不可の状態は、システムの作成が完了するか、この機能が再び使用可能になるまで続きます。 この機能が使用不可状態の間は、上矢印ボタンまたは下矢印ボタンが押され続けた場合、値は 2 秒ごとに増えたり減ったりします。 高速増減機能を使用可能に戻すには、上矢印ボタンを押したままにし、選択ボタンを押して放してから、上矢印ボタンを放します。

次のタスク

フロント・パネルで正しい IP アドレス・フォーマットを使用してクラスター化システムを作成した後、管理 GUI にアクセスしてシステムの作成を完了し、システムにノードを追加することによって、初期システム構成を終了します。

管理 GUIにアクセスする前に、ご使用の Web ブラウザーがサポートされ、適切な設定が有効になっていることを確認しておく必要があります。

管理 GUIにアクセスするには、サポートされているブラウザーで管理 IP アドレスを指定します。

サポートされる Web ブラウザーのリストは、製品サポート Web サイトのインターオペラビリティー情報に含まれています。 インターオペラビリティー情報には、サポートされるハードウェア、デバイス・ドライバー、ファームウェア、およびご使用の構成を最適なレベルで稼働させるための推奨ソフトウェアが含まれます。

www.ibm.com/support

設定要件については、管理 GUI についての Web ブラウザー設定の確認に関する情報を参照してください。