ファイバー・チャネル・ポート番号: 2145-SV1

SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 ノードのファイバー・チャネル・ポート番号は、管理 GUI で表示した場合、いくつかの要因によって変化します。 その要因とは、ノードに取り付けられたファイバー・チャネル (FC) アダプターの数、FC アダプターが取り付けられた PCIe 拡張スロット、各 FC アダプター上のポートの数などです。

SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 ノードは、以下のタイプのファイバー・チャネル・アダプターをサポートします。
  • 4 ポート 16 Gbps
  • 4 ポート 10 Gbps イーサネット。Fibre Channel over Ethernet (FCoE) 通信に使用

表 1 に示すように、アダプターをスロット 3、4、6、または 7 に取り付けることができます。

表 1. 2145-SV1 ノードの PCI アダプター・スロット
スロット 1: 未使用 スロット 3: 4 ポート 16 Gbps FC または 10 Gbps イーサネット または 2 ポート 25 Gbps イーサネット スロット 6: 4 ポート 16 Gbps FC または 10 Gbps イーサネット または 2 ポート 25 Gbps イーサネット
スロット 2: 12 Gbps SAS のみ スロット 4: 4 ポート 16 Gbps FC または 10 Gbps イーサネット または 2 ポート 25 Gbps イーサネット スロット 7: 4 ポート 16 Gbps FC または 10 Gbps イーサネット または 2 ポート 25 Gbps イーサネット
未使用 スロット 5: 12 Gbps SAS または圧縮アクセラレーターのみ スロット 8: 圧縮アクセラレーターのみ

ご使用のシステム上の FC ポートに関する情報を表示するには、管理 GUI を使用するか、または lsportfc コマンドを入力してください。

標準モード

標準モードでは、2145-SV1 ノードは、製造プロセス時に割り当てられたワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) を使用します。WWNN の形式は次のとおりです。ここで、xxxx は、ノードの製造時に割り当てられた固有の番号です。
500507680f00xxxx

ワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) は、ポートが取り付けられているノードの WWNN から派生します。WWPN は、ポートの物理的位置ではなく、FC 入出力ポート ID に直接関連付けられます。入出力ポート ID および WWPN の値は固定されていますが、スロットおよびアダプター・ポート ID は、ユーザーが設定した (またはデフォルトの) マッピングに応じて異なります。satask chvp -fcportmap コマンドを入力して、各ファイバー・チャネル入出力ポート ID を任意のファイバー・チャネル・ポートまたは Fibre Channel over Ethernet ポートに割り当てることができます。

表 2 は、デフォルトの割り当てを示しています。デフォルトのマッピングでは、FC アダプターおよび FCoE アダプターが PCI スロットの昇順に取り付けられていて、サポートされているスロットの間にギャップが残されていないことを想定しています。アダプターがこの構成で取り付けられていない場合、satask chvp -fcportmap コマンドを入力して、割り当てを変更できます。

表 2. 2145-SV1 ノードのデフォルトのポート・マッピング
固定ポート値 デフォルトの 2145-SV1 マッピング
FC 入出力ポート ID 物理 WWPN NPIV WWPN PCI スロット アダプター・ポート ID
1 500507680f01xxxx 500507680f81xxxx 3 1
2 500507680f02xxxx 500507680f82xxxx 3 2
3 500507680f03xxxx 500507680f83xxxx 3 3
4 500507680f04xxxx 500507680f84xxxx 3 4
5 500507680f05xxxx 500507680f85xxxx 4 1
6 500507680f06xxxx 500507680f86xxxx 4 2
7 500507680f07xxxx 500507680f87xxxx 4 3
8 500507680f08xxxx 500507680f88xxxx 4 4
9 500507680f09xxxx 500507680f89xxxx 6 1
10 500507680f0axxxx 500507680f8axxxx 6 2
11 500507680f0bxxxx 500507680f8bxxxx 6 3
12 500507680f0cxxxx 500507680f8cxxxx 6 4
13 500507680f0dxxxx 500507680f8dxxxx 7 1
14 500507680f0exxxx 500507680f8exxxx 7 2
15 500507680f0fxxxx 500507680f8fxxxx 7 3
16 500507680f10xxxx 500507680f90xxxx 7 4

レガシー・モード

レガシー・モードでは、2145-SV1 ノードは、旧世代のノードに以前に割り当てられていた WWNN 値を使用します。システムは、FC 入出力ポート ID および WWPN が元のノードと同じになるようにポートをマップします。表 3 に、レガシー・モードでの WWNN 値の範囲の概要を示します。ノードの WWNN 値がこれらの範囲のいずれにも入っていない場合は、サービス担当員に連絡してください。

表 3. SAN ボリューム・コントローラー ・ノードの WWNN 範囲の要約
ノード WWNN WWNN 範囲
2145-CG82145-CF8、または 2145-DH8 (レガシー・モード) 50050768010xxxxx 5005076801000000 - 500507680101FFFF
2145-DH8 (標準モード) 500507680c00xxxx 500507680C000000 - 500507680C00FFFF

ポート・マッピングの制約事項

2145-SV1 ノードで中断を伴わないハードウェアのアップグレードを実行している場合は、ポート・マッピングの実行が必要になる可能性があります。大半のシステム・アップグレードでは、デフォルトのポート・マッピングが適しています。ただし、2145-DH8 の構成には例外がいくつかあります。例えば、スロット 3 にアダプターが取り付けられていない状態でアダプター・スロット 5 が使用されている場合、または 2145-DH8 ノードが 2 ポート FC アダプターを使用する場合は、特殊なマッピングが必要になることがあります。