SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードのラック位置の例

物理ハードウェアでは、ラックの下部から始めて最低の番号のノードに関連付けられたコンポーネントがラックに搭載されます。

管理 GUI に表示されるラックのビジュアル表示は上から下の順に表示されますが、ラック内の物理的な配列は下から上です。下の図では、配置を示すためにノードが色分けされています。例えば、緑色のノードはすべて奇数番号のノードを表し、赤色のノードはすべて偶数番号のノードを表します。以下の例では、システムのインストール済み環境内で最小の 4 つのノードを使用していますが、システムは最大 8 つのノードをサポートします。この最大数のノード用のスペースを計画してください。後に新規ノードを追加する場合、スペースが既に割り振られているため、新規ノード用のスペースを見つけなくて済みます。また、以下の例ではすべて 42 ユニットの高さのラックが使用されています。

ノードは、ノード間にスペースを残さずにラックに取り付けることができます。ただし、各ノードの下に 1U のスペースを残し、1U のフェース・プレートでふさいでおくと、ノードをレールから引き出した場合にケーブルが予期せずにケーブル・マネジメント・アームからぶら下がり、下にある装置によって損傷するリスクが軽減されます。

以下のラックの例は、ご使用のノードを取り付けるためのガイドラインとして使用してください。

図 1 は、オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F ストレージが取り付けられていない SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの単一ラック実装を示しています。既存または計画済みの他の機器に応じて、ノードはラック内の任意の位置から取り付け始めることができますが、表示どおりのグループでラックに搭載する必要があります。データ配線を収容するために、ラックの上部にスペースが確保されています。

次の例は、以下の仕様です。
  • 単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア電力配分装置 (PDU) 4 個、または単相 60 (米国) アンペアまたは 63 (国際) アンペア PDU 2 個
  • 3.6 キロワットの負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワット)
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセント 16 本
図 1. オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイなしの SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの単一ラック搭載
図 2 は、オプションのストレージが取り付けられていないノードの二重ラック実装の正面図を示しています。既存または計画済みの他の機器に応じて、ノードはラック内の任意の位置から取り付け始めることができますが、表示どおりのグループでラックに搭載する必要があります。データ配線を収容するために、ラックの上部にスペースが確保されています。図 3 は、この実装の場合のラックの背面を示しています。
注: これらのラックは、必要な場合、さらに離して配置できます。オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F ストレージ・アレイが追加される場合は、アレイにノードを接続するために使用される SAS ケーブルに適合するように、必ずラックの間隔が 6 メートルを超えないようにしてください。この実装の例は、図 6 および 図 7 を参照してください。
次の二重ラック搭載の正面図と背面図の例は、以下の仕様です。
  • ラック当たり、単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア PDU 2 個
  • ラック当たり 1.8 キロワットの負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワット)
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセント 8 本
図 2. オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイなしの SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの二重ラック搭載の正面図オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイなしの SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの二重ラック実装の正面図
図 3. オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイなしの SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの二重ラック搭載の背面図オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイなしの SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの二重ラック搭載の背面図

図 4 は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの単一ラックを示しています。

この例では、奇数番号と偶数番号のノードを分離するために、アレイはラックの中央に統合されています。ラックの左上に、2 番目セットのアレイ用にスペースが確保されています。SAS ケーブルは、ノードの背面のケーブル・マネジメント・アーム内に通す必要があるため、エンクロージャーへのノードの接続には、必ず正しいケーブル (FC ACUC: 3 m 12 Gb SAS ケーブル) を使用してください。

次の例は、以下の仕様です。
  • 単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア PDU 4 個、または単相 60 (米国) アンペアまたは 63 (国際) アンペア PDU 2 個
  • 4.88 キロワットの合計負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワットで 3.6 キロワットと、ディスク・アレイの 1.28 キロワット (ディスク・アレイ当たり 0.16 キロワット))
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセントの合計 32 本
図 4. SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの単一ラックSAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの単一ラック搭載

図 5 は、オプションの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイの最初のセットが含まれた新規ノードの単一ラック実装を示しています。この例では、SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイは、それぞれ対応するノード・ペアの間に配置されています。この例は、統合して配置されている例に比べて、それほど望ましいものではありません。この実装では、最初のノードはラックの最初のユニットから取り付け始める必要があり、ラック内に 2 ユニットのギャップが残ります。SAS ケーブルは、ノードの背面のケーブル・マネジメント・アーム内に通す必要があるため、エンクロージャーへのノードの接続には、必ず正しいケーブル (FC ACUC: 3 m 12 Gb SAS ケーブル) を使用してください。

次の例は、以下の仕様です。
  • 単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア PDU 4 個、または単相 60 (米国) アンペアまたは 63 (国際) アンペア PDU 2 個
  • 4.88 キロワットの合計負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワットで 3.6 キロワットと、ディスク・アレイの 1.28 キロワット (ディスク・アレイ当たり 0.16 キロワット))
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセントの合計 32 本
図 5. 2 セットの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの単一ラック搭載2 セットの SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの単一ラック搭載

図 6図 7 は、オプションのアレイ付き新規ノードの二重ラック実装を示しています。 ペアのラックを横切ってノードをそれぞれのストレージに接続する必要があるため、ノードとアレイの設置場所は重要です。ラック間のケーブルは、ラックの上を通すか、下を通すかを考慮してください。 これらの例では、ラックの下を通るケーブルを示しています。ケーブルをラックの上に通す場合は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイをラックの上部に置き、その真下にノードをまとめて配置する必要があります。この例では、ラックの上部にデータ配線用のスペースが確保されています。これは、ほとんどのデータ・センターでのベスト・プラクティスです。SAS ケーブルは、ノードの背面のケーブル・マネジメント・アーム内に通す必要があるため、必ず、一方のラック内のエンクロージャーへのノードの接続には FC ACUC: 3 m 12 Gb SAS ケーブルを使用し、もう一方のラック内のエンクロージャーへのノードの接続には FC ACUD: 6 m 12 Gb SAS ケーブルを使用してください。

次の二重ラック搭載の正面図と背面図の例は、以下の仕様です。
  • ラック当たり、単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア PDU 2 個
  • ラック当たり 2.12 キロワットの負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワットで 1.8 キロワットと、ディスク・アレイの 0.32 キロワット (ディスク・アレイ当たり 0.16 キロワット))
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセント 16 本
図 6. SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの二重ラック搭載の正面図SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの二重ラック搭載の正面図
図 7. SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの二重ラック搭載の背面図SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F
 アレイ付き SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 ノードの二重ラック搭載の背面図
図 8 は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-CG8 ノードを備えた既存のシステムに追加される予定の新規 SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードを含む単一ラックの例を示しています。 この例では、以前のノード・モデルは SAN ボリューム・コントローラー 2145-24F アレイをサポートしないため、SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードが既存のシステムに追加されると、これらは使用されません。この例では、ラックの上部にデータ配線用のスペースが確保されています。これは、ほとんどのデータ・センターでのベスト・プラクティスです。次の例は、以下の仕様です。
  • 単相 30 (米国) アンペアまたは 32 (国際) アンペア PDU 4 個、または単相 60 (米国) アンペアまたは 63 (国際) アンペア PDU 2 個
  • 3.6 キロワットの合計負荷軽減量 (ノード当たり 0.45 キロワット)
  • PDU 全体に必要な IEC320 C13 および C14 電源コードとコンセントの合計 16 本
図 8. 既存の SAN ボリューム・コントローラー 2145-CG8 ノードを備えたシステムに SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 が追加された単一ラック搭載既存の SAN ボリューム・コントローラー 2145-CG8
 ノードを備えたシステムに SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

 が追加された単一ラック搭載