クラスター化システム 内の障害のあるノードの交換
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) およびシステムのフロント・パネルを使用して、クラスター化システム 内の障害のあるノードを交換することができます。
始める前に
障害のあるノードを予備ノードと交換する前に、以下の要件が満たされていることを確認する必要があります。
重要: 00000 という WWNN を持つノードをシステムに接続しないでください。
このノードが予備としては不要になっており、通常の接続用に使用する場合は、この WWNN を予備の作成時点で記録した番号に変更する必要があります。 他の番号を使用すると、データが破壊される場合があります。
このタスクについて
ノードに障害が発生した場合、システムは、障害のあるノードが修復されるまで、パフォーマンスが低下したままで作動し続けます。修復操作に許容以上の時間がかかる場合は、障害のあるノードを予備ノードと交換することが得策です。 ただし、適切な手順に従い、入出力操作の中断やデータ保全性の低下が起こらないように 注意を払う必要があります。
特に、入出力グループ内のパートナー・ノードを必ずオンラインにしておいてください。
表 1 は、クラスター化システムの障害のあるノードを交換するときに、構成に対して行われる変更を示しています。
| ノードの属性 | 説明 |
|---|---|
| フロント・パネル ID | この ID は、ノードの正面に記載されている番号で、システムに追加するノードを選択するときに使用します。 |
| ノード ID | この ID はノードに割り当てられます。ノードがシステムに追加されるたびに新しいノード ID が割り当てられます。ノード名は、システム上でサービス・アクティビティーを行った後も同じままです。 ノード ID またはノード名を使用して、システム上で管理タスクを実行できます。ただし、スクリプトを使用してそれらのタスクを実行する場合は、ノード ID ではなく、ノード名を使用してください。 この ID は、この手順の実行時に変わります。 |
| ノード名 | ノード名はノードに割り当てられる名前です。システムは、障害の起きたノードを自動的に再追加してシステムに戻します。システムがノード欠落エラー (エラー・コード 1195) を報告し、そのノードが修復されて再始動された場合、システムは自動的にノードを再追加してシステムに戻します。 独自の名前を割り当てるよう選択した場合、「クラスターへのノードの追加 (Adding a node to a cluster)」パネルにそのノード名を入力する必要があります。システムによって自動的に割り当てられる名前に使用される命名規則と一致する名前を、手動で割り当てることはできません。スクリプトを使用してシステム上で管理タスクを実行しており、それらのスクリプトにそのノード名が使用されている場合、ノードの元の名前を予備ノードに割り当てると、スクリプトを変更せずに済みます。この手順時にこの名前が変わる場合があります。 |
| ワールドワイド・ノード名 | これはノードに割り当てられる WWNN です。 WWNN は、ノードおよびファイバー・チャネル・ポートを固有に識別するのに使用されます。 この手順時に、予備ノードの WWNN は、障害ノードの WWNN に変更されます。ノードの取り替え手順に正確に従って、WWNN が重複しないようにする必要があります。 この手順時にこの名前は変わりません。 |
| ワールドワイド・ポート名 (WWPN) | これはノードに割り当てられる WWPN です。 WWPN は、この手順の一部として、予備ノードに書き込まれている WWNN から派生します。 例えば、あるノードの WWNN が 50050768010000F6 である場合、このノードの 4 つの WWPN は以下のように派生します。
この手順時にこれらの名前は変わりません。 |
中断を伴わないノード交換の手順の特定のステップに進み、システム内の障害のあるノードを取り替えます。