フラッシュ・ドライブ構成の詳細

これらの構成の詳細は、システムのフラッシュ・ドライブに適用されます。

オプションの フラッシュ・ドライブは、高速 MDisk 機能を提供します。それぞれのノードは、最大 4 つの フラッシュ・ドライブ をサポートします。 フラッシュ・ドライブ は、SAN ファブリックを使用して アクセスすることができないローカル・ドライブです。

注: これらの詳細は、SAN 接続されたストレージ・システム (IBM® DS8000® など) 内の フラッシュ・ドライブ (flash drive) ストレージには適用されません。これらの状態では、ハイパフォーマンス・ストレージ・プール内の MDisk または Easy Tier® 機能を使用して、ご使用のストレージを構成することができます。

ノード、入出力グループ、および クラスター化システム についての フラッシュ・ドライブ の構成の詳細

ノード、入出力グループ、およびシステムについて、以下のシステムのフラッシュ・ドライブ (flash drive) の構成の詳細に従ってください。
  • SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードと混用されている SAN ボリューム・コントローラー 2145-CG8 または 2145-CF8 ノードを持つ入出力グループは、マイグレーションの目的でのみサポートされます。以前にミラーリングされていたノードに含まれているドライブは、そのような混合入出力グループ内ではミラーリングされず、ミラーリングからの冗長性を持ちません。重要なデータは、必ず、データ・マイグレーション時に別のメカニズムを使用するか、更新の前に別の入出力グループにデータをマイグレーションすることにより、ドライブの障害から保護してください。
  • クォーラム機能は、システム・ノード内のフラッシュ・ドライブ上ではサポートされません。

構成 1: ストレージ・プール、アレイ、およびボリュームの推奨構成

以下のシステムの フラッシュ・ドライブ (flash drive) の構成の詳細は、推奨される処理です。

ストレージ・プールおよびアレイ:

  • RAID 1 または RAID 10 アレイを作成します。これにより、同じ入出力グループ内の 2 つのノード上の フラッシュ・ドライブ 間でデータがミラーリングされます。 RAID 1 または RAID 10 の事前設定を選択すると、管理 GUI が自動的にこのミラーリングを行います。
  • ハイパフォーマンス・ディスクのフラッシュ・ドライブ (flash drive)・ストレージ・プールを作成します。 あるいは、Easy Tier 機能を使用して、フラッシュ・ドライブ (flash drive) アレイを フラッシュ・ドライブ (flash drive) MDisk が含まれるストレージ・プールに追加することも可能です。

パフォーマンスを最適にするために、単一のストレージ・プール内では、単一の入出力グループからの フラッシュ・ドライブ のみを使用してください。

ボリューム:

パフォーマンスを最適にするために、ボリュームに関する以下のガイドラインに従ってください。

  • 特定の入出力グループ内のドライブを使用して、フラッシュ・ドライブ (flash drive) アレイを含むストレージ・プール内にボリュームを作成する場合は、同じ入出力グループ内にボリュームを作成します。
  • 単一の入出力グループ内の フラッシュ・ドライブ がストレージ・プールに含まれる場合は、同じ入出力グループ内にボリュームを作成します。

構成 2: ストレージ・プール、アレイ、およびボリュームの代替構成

以下の詳細は推奨ではありませんが、以前のリリースからの フラッシュ・ドライブ (flash drive) 構成処理と同様です。

ストレージ・プールおよびアレイ:

フラッシュ・ドライブ を含む各ノードについては、以下のステップを実行します。

  1. 1 つのストレージ・プールを作成します。
  2. このストレージ・プールに、ノード内のすべての フラッシュ・ドライブ を含む RAID 0 アレイを作成します。
    注: 必要に応じて、ノードごとに複数のアレイとストレージ・プールを作成することができます。

ボリューム:

  • 以下の 2 つの方法のいずれかによって、ボリュームがミラーリングされている必要があります。
    • 同じ入出力グループ内の 2 つのノードからの フラッシュ・ドライブ を含む 2 つのストレージ・プールの間
    • 1 つの フラッシュ・ドライブ (flash drive) ストレージ・プールと 1 つの通常のストレージ・プールの間
  • パフォーマンスを最適にするために、ボリュームは、使用されている フラッシュ・ドライブ を含むノードと同じ入出力グループ内になければなりません。
  • 最適のパフォーマンスを得るには、例えばボリュームの優先ノードがノード x の場合、そのボリュームの 1 次コピーを、そのノード xフラッシュ・ドライブを含んでいるストレージ・プール内に置きます。
  • 同期が失われた後でボリューム・コピーの再同期が迅速に行われるように、同期速度を設定する必要があります。 ノードのいずれかが並行コード・更新時にオフラインになるか、または保守のためにオフラインになると、同期が失われます。コードの更新時には、30 分以内に同期を復元する必要があります。そのようにしないと、更新が停止します。フラッシュ・ドライブ (flash drive) ボリューム・コピーが同期していないときのボリュームへのアクセスは、同期化済みボリューム・コピーに関連付けられた フラッシュ・ドライブ (flash drive) ストレージを含む単一ノードに依存します。 この依存関係は、外部ストレージ・システムからのボリューム・コピーの場合とは異なります。 通常、デフォルトの同期速度は、フラッシュ・ドライブ (flash drive) ボリューム・ミラーには低すぎます。 デフォルトの代わりに、80 以上に設定してください。
  • コード・更新中のボリューム・ミラー・コピーの中断を回避するために、コード・更新を開始する前に、ボリュームの mirrorwritepriority フィールドを冗長 (redundancy) に設定してください。コード・更新が完了した後、ボリュームの mirrorwritepriority フィールドを変更して、以前の値に戻すことができます。

    ボリューム・コピーを含む 2 つのノードの処理間の時間間隔を増やして、更新中にノードがオフラインになるのを防ぐために、ソフトウェアを手動で更新することを検討してください。