MAP 5000: 開始
MAP 5000: 開始は、・システム保守分析手順 (MAP) のエントリー・ポイントです。
始める前に
これらの保守分析手順 (MAP) に慣れていない場合は、まず 保守分析手順の使用 をお読みください。
この MAP は、すべてのシステム・モデルに適用されます。この手順を開始する前に、使用するモデルを認識している必要があります。 使用するモデルを判断するには、ノードの前面でモデル・タイプを示すラベルを見つけてください。
- 修正手順によってここに送られた。
- ・システムの取り付けの際に問題が発生した。
- 別の MAP によってここに送られた。
- システムが検出しなかった問題にお客様が気付いた。
システム・ノードはペアで構成されています。1 台のノードの保守を行っている間に、もう 1 台のノードから、そのペアによって管理されているすべてのストレージにアクセスできます。並行保守を使用すると、SAN およびホスト・システムを電源オンして実動処理を行いながら、1 台の ・システム上のすべての FRU の取り外し、交換、およびテストを行うことができます。
- 特別な理由がなければ、特に指示がない限り、 両方のノードの電源を取り外さないでください。
- これらの手順の処置に部品の取り外しまたは取り替えが含まれている場合は、該当する手順を使用してください。
- この手順の処置を実行した後も問題が続く場合は、MAP のステップ 1 に戻り、再度、問題の修正を試みてください。
手順
- 修正手順からここに進んできましたか?
- (ステップ 1 から)
管理 GUI にアクセスします。イベントを表示するための管理 GUIを参照してください。
- (ステップ 2 から)
- (ステップ 3 から)
- (ステップ 4 から)
管理 GUIにログインします。ユーザーから提供されたユーザー ID とパスワードを使用してください。
「イベント」ページに進みます。
推奨アクションの修正手順を開始します。
修正手順により、修正すべきエラーが見つかりましたか?- いいえ
- ステップ 6 に進みます。
- はい
- 修正手順に従ってください。
- (ステップ 1、3、4、および
5 から)
電源表示ライトはオフですか?電源 LED がオフかどうかを確認してください。
- いいえ
- ステップ 7 に進みます。
- はい
- ノードの電源をオンにしてみます。注:ノードの電源がオンになっている場合は、ステップ 7 に進みます。それ以外の場合は、MAP 5040: 電源 SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8に進みます。
SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 には、外部の無停電電源装置 (uninterruptible power supply)装置はありません。 代わりに、このシステムはフロント・パネルにバッテリー・モジュールを備えています。
- (ステップ 6 から)
ノードはハードウェア・エラーを示していますか?
- いいえ
- ステップ 8 に進みます。
- はい
- システムのサービス・コントローラーが失敗しました。(SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 にはサービス・コントローラーが備わっていません。)
- エラーが表示されているサービス・コントローラーが正しく取り付けられているかどうかチェックします。正しく取り付けられている場合は、サービス・コントローラーを交換します。
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 7 から)
オペレーター情報パネルのエラー LED(図 1 の 4 または 図 2 の 7 ) が点灯または明滅していますか? または、チェック・ログ LED (図 2 の 6 ) が点灯または明滅していますか?
図 1 は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 の オペレーター情報パネル を示しています。
図 1. SAN ボリューム・コントローラー 2145-SV1 オペレーター情報パネル
- 1 電源制御ボタンおよび電源オン LED
- 2 識別 LED
- 3 ノード状況 LED
- 4 ノード障害 LED
- 5 バッテリー状況 LED
図 2 は、SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 のオペレーター情報パネルを示しています。
図 2. SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 オペレーター情報パネル
- 1 電源制御ボタンおよび電源オン LED
- 2 イーサネット・アイコン
- 3 システム・ロケーター・ボタンおよび LED
- 4 ライト・パス診断パネルのリリース・ラッチ
- 5 イーサネット活動 LED
- 6 チェック・ログ LED
- 7 システム・エラー LED
注: ノードにイーサネット・ポートが 5 つ以上ある場合、ポート 5 以降でのアクティビティーは、オペレーター情報パネル上のイーサネット・アクティビティー LED では示されません。- いいえ
- ステップ 9 に進みます。
- はい
- MAP 5800: ライト・パスに進みます。
- (ステップ 8 から)
2145-DH8 モデルの場合、図 3 に示すノード状況 LED、ノード障害 LED、およびバッテリー状況 LED はすべてオフですか?
- (ステップ 9 から)
2145-DH8 の場合、図 3 に示すノード状況 LED、ノード障害 LED、およびバッテリー状況 LED がすべて、3 分を超えてオフですか?
- いいえ
- ステップ 11 に進みます。
- はい
- 2145-DH8 の場合、ステップ 20 に進みます。その他:
- ブートの失敗に関する問題の解決 に進みます。
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 9 から)
SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 のフロント・パネルにあるノード障害 LED (図 3 の 8 ) がオンになっていますか?
図 3 は、ノード障害 LED を示しています。図 3. SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 フロント・パネル
- 7 ノード状況 LED
- 8 ノード障害 LED
- 9 バッテリー状況 LED
- いいえ
- ステップ 12 に進みます。
- はい
- 以下の手順を実行してください。
- ノードにアクセスするための技術員用ポートを使用してサービス・アシスタント・インターフェースにアクセスし、表示される保守の推奨事項に従います。
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 11 から)
- (ステップ 12 から)
ブート進行が 3 分間を超えて進まなかった場合、進行は停止しています。
ブート進行が停止しましたか?
- いいえ
- ステップ 14 に進みます。
- はい
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 12 およびステップ 13 から)
SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 のフロント・パネルにある 3 つの状況 LED のうち、中央にあるノード障害 LED がオンになっていますか? 図 3 は、ノード障害 LED を示しています。
- いいえ
- ステップ 15 に進みます。
- はい
- 以下の手順を実行してください。
- 障害コードをメモし、ノード・エラー・コードの概要に進んで修復処置を行います。
- ノードにフロント・パネル・ディスプレイがない場合、ノードにアクセスするための技術員用ポートを使用してサービス・アシスタント・インターフェースにアクセスして、表示される保守の推奨事項に従います。
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 14 から)
ノードで「クラスター・エラー (Cluster Error)」が報告されていますか?
- いいえ
- ステップ 16 に進みます。
- はい
- クラスター・エラーが検出されました。このエラー・コードは、システム内のすべての操作可能なノード上に表示されます。通常、このタイプのエラーは修正手順により修復されます。以下の手順を実行します。
- エラー・コード修復処置を完了します。
- MAP 5700: 修復検査に進みます。
- (ステップ 15 から)
ノードで「電源オフ中 (Powering Off)」、「再始動中 (Restarting)」、「シャットダウン中 (Shutting Down)」または「電源障害 (Power Failure)」が報告されていますか?
- (ステップ 16 から)
ノードが電源オフになりましたか?
クラスター化システムのメンバーではないノードがありますか?ノードがシステムのメンバーでないかどうかは、ノード状況 LED が消灯しているのか、明滅しているのかによって (SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 の場合)、判別できます。
- いいえ
- ステップ 19 に進みます。
- はい
- ノードはシステムのメンバーではありません。保守手順の間にノードが削除され、システムに再び追加されていない可能性があります。システム内の各入出力グループには、2 つのノードが含まれていることを確認します。入出力グループにノードが 1 つだけある場合は、ノードをそのシステムに戻します。 次に、ノードが削除されたのと同じ入出力グループに復元されていることを確認します。
システムによって検出されたエラーはありません。お客様から報告された問題がハードウェア障害の疑いがある場合は、以下のタスクを実行します。
- ホスト・システム、ディスク・コントローラー、およびファイバー・チャネル・スイッチで、問題判別手順を実行します。
- IBM リモート技術サポートに支援を依頼します。
- (ステップ 10 から)
2145-DH8 技術員用ポートまたはサービス IP アドレスを使用してサービス・アシスタント・インターフェースにアクセスするか、USB フラッシュ・ドライブを使用して satask_results.html を表示することができますか?
- いいえ
- システム・ソフトウェアが実行していない可能性があります。USB キーボードおよび VGA モニターを 2145-DH8 に接続して、ノードがブートの途中で止まっているかどうかを確認します。
- はい
- ステップ 21 に進みます。
- (ステップ 20 から)
ノード・エラー 561 が表示されますか?
- いいえ
- 表示されるノード・エラーがあれば、その推奨アクションを実行します。
- はい
- システム・ソフトウェアがバッテリー・バックプレーンと通信できない可能性があります。
- システム・ボードとバッテリー・バックプレーン間の接続を確認します。その後、ノード・エラー 561 の推奨アクションを実行します。
タスクの結果
問題がソフトウェア問題であると思われる場合は、ご使用のシステム環境全体の更新方法の詳細について、「システムの更新」資料を参照してください。
問題がまだ修正されない場合は、診断情報を収集して、IBM® リモート技術サポートに連絡してください。