更新の開始後、ユーザーの介入なしに、調整されたプロセスでシステム全体を更新することができます。
バージョン 7.7.0 以降からバージョン 8.1.0 以降への更新の場合は、以下の手順に従います。
注: ファイバー・チャネル・アダプター経由で接続されているホット・スペア・ノードがある状態で、ソフトウェア・レベル 7.8.1.1 以前からソフトウェア・レベル 7.8.1.2 以降に更新すると、更新が停止する場合があります。
この問題を回避するには、システムに追加するノードから各ファイバー・チャネル・アダプターを取り外し、セキュア・ジャンパーが存在するかどうかを確認します。
セキュア・ジャンパーが存在する場合は、セキュア・ジャンパーを取り外し、ファームウェア更新を正常に完了できるようにします。
更新が完了したら、セキュア・ジャンパーをファイバー・チャネル・アダプターに戻します。
詳しくは、
www.ibm.com/supportで「Upgrade to Spectrum Virtualize software-only v7.8.1.2 requires
hardware check」を検索してください。
更新する前の制約事項に関する最新情報は、以下の Web サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=ssg1S1001707
システムを更新する前に、『更新』のすべてのトピックを検討して、このプロセスの仕組みを理解しておいてください。十分な時間 (場合によっては最大 1 週間程度) をかけて潜在的な問題や既知のバグを調べてください。更新プロセスでいずれかのノードに対するメモリー DIMM 障害が発生した場合は、直ちに停止し、『システムの更新』の手順に従ってください。
システムの更新に関する追加情報は、以下の Web サイトで入手できます。
www.ibm.com/support
ホスト入出力なしで更新を実行したい場合は、更新を開始する前に、すべてのホストをシャットダウンします。
システム更新処理は、自動でも手動でも実行できます。以下の手順を実行して、自動的にシステムを更新します。
- 管理 GUI で、を選択します。
- 「テストして更新」をクリックします。
- サポート・サイトからダウンロードしたテスト・ユーティリティーとコード・パッケージを選択します。テスト・ユーティリティーは、システムが更新の準備をできていることを検査します。
- 「次へ」をクリックします。「自動更新」を選択します。
- 更新中にプロセスを確認するための一時停止を断続的に作成するかどうかを選択します。
以下のいずれかのオプションを選択します。
- 一時停止なしで完全に更新を自動化する
- 半分のノードの更新が完了した時点で更新を一時停止する
- 各ノードの更新前に更新を一時停止する
- 「Finish」をクリックします。 システム上のノードが更新されるとき、管理 GUI は各ノードの進行状況を表示します。
システム上でホット・スペア・ノードが構成されている場合、ホット・スペア・ノードは、更新が完了した時点で各ノードからの入出力操作を受け入れます。構成ノードの更新が完了した後、すべてのホット・スペア・ノードが更新されます。
管理 GUI で更新情報をモニターし、プロセスの完了時点を判別します。
一時停止なしの完全自動化更新を選択したときに、更新中にプロセスが停止した場合は、「再開」をクリックして更新を続行するか、あるいは「キャンセル」をクリックして更新を中止して、前のレベルのコードを復元します。CLI コマンド applysoftware -resume を使用して更新を再開することもできます。
更新の一時停止を選択した場合は、「続行」をクリックして更新を再開します。CLI コマンド applysoftware -continue を使用して更新を再開することもできます。
重要: 既に 64 GB を超える RAM を取り付け済みのシステム上で、システム・ソフトウェアを 8.1.0 より前のバージョンからバージョン 8.1.1 以降に更新すると、すべてのノードがエラー・コード 841 で更新から戻ります。バージョン 8.1.0 以降では、以前のバージョンと異なる方法でメモリーを割り振るため、RAM を再度「受け入れる」必要があります。
エラーを解決するには、以下のステップを実行します。
- 単一ノード上で、svctask chnodehw コマンドを実行します。複数のノード上で同時にコマンドを実行しないでください。
- ノードが再始動してエラーなしで戻るまで待ちます。
- マルチパス・ドライブがホスト上で回復するまで、さらに 30 分待ちます。
- すべてのノード上でエラーがクリアされるまで、このプロセスを各ノードに対して個別に繰り返します。