E メール通知を使用したコール・ホームのセットアップ
E メール通知を使用したコール・ホームでは、ローカル E メール・サーバー経由で、サポート、およびシステム上のアクティビティーをモニターしているローカル・ユーザーまたはサービスに通知を送信します。E メール通知により、通知を IBM サポートに送信するだけではなく、通知の内部配布を指定することもできます。これにより、内部の担当者に潜在的な問題に関するアラートを送信することができます。E メール通知を使用したコール・ホームには、少なくとも 1 つの E メール・サーバーとローカル・ユーザーの構成が必要です。
ただし、E メール・サーバーでフィルターがアクティブになっている場合、サポート・センターへの外部通知はドロップされる可能性があります。この問題を避けるため、サポート・センターに通知を送信するための唯一の方式としては、E メール通知を使用したコール・ホームは推奨されません。 E メール通知を使用したコール・ホームは、冗長性を確保し、通知の内部管理を可能にするために、クラウド・サービスと併せて構成することができます。内部のユーザーまたはサーバーにも通知が送信されるようにするには、E メール通知をセットアップする必要があります。
管理 GUI を使用する場合
システムのセットアップ時にコール・ホームを構成しなかった場合、管理 GUI でこの機能を構成できます。「コール・ホーム」ページで現行の設定を変更または更新することもできます。
注: を選択して、E メール通知を使用したコール・ホームを構成または更新することもできます。
E メール通知を使用したコール・ホームを構成または更新するには、以下のステップを実行します。- 管理 GUI で、を選択します。
- 「コール・ホーム」ページで、「E メール通知を使用してデータを送信」を選択して、「編集」をクリックします。注: E メール・フィルターは、サポート・センターとの間の通知および応答をドロップすることがあります。これにより、システム上の問題の解決に要する時間に影響を与える可能性があります。この送信方式は、サポート・センターに通知を送信するための唯一の手段としては推奨されません。E メール通知を使用したコール・ホームは、クラウド・サービスを使用したコール・ホームが構成されている場合にバックアップ方式として使用してください。
- 「E メール・サーバー」で、ネットワーク内の最大 6 つの E メール・サーバーの有効な IP アドレスおよびポートを入力します。これらの E メール・サーバーは、サポート・センターに通知を送信し、サポート・センターから応答を受信して配布します。
- 「コール・ホーム」で、サポート・センターの E メール・アドレスを確認して、サポート・センターに送信する通知のタイプを選択します。
- 「E メール・ユーザー」で、企業間連絡用の有効な E メール・アドレスを入力して、送信する通知のタイプを選択します。プライバシーの規定に準拠するために、組織内の担当者の個人的な連絡先を使用することは推奨されません。
- 「追加設定」で、インベントリー間隔と構成レポートの設定を入力します。インベントリー・レポートは、コール・ホームと一緒に構成することができ、追加情報をサポート担当員に提供します。インベントリー・レポートには、システムのハードウェア・コンポーネントと構成の要約が示されます。サポート担当員はこの情報を使用して、関連する更新が使用可能なとき、または構成に影響を与える可能性がある問題が検出されたときに、お客様に連絡することができます。デフォルトで、これらのレポートには構成データが含まれます。サポート担当員は、このデータを使用して、お客様の実際の構成に基づく推奨を自動的に生成することができます。必要に応じて、これらのレポートから機密データを除去できます。
- 「保存」をクリックします。
コマンド・ライン・インターフェースの使用
コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、指定した受信者およびサポート・センターへの E メール通知を使用したコール・ホームを構成できます。E メール通知を使用したコール・ホームを構成するには、以下のステップを実行します。
- 次のコマンドを入力して、サポート・センターに E メール通知を送信するための E メール・サーバーを定義します。
ここで、ip_address は、リモート E メール・サーバーの IP アドレスを指定し、 port_number は、E メール・サーバーのポート番号を指定します。 最大 6 つの E メール・サーバーを構成して、外部 E メール・ネットワークに冗長アクセスを提供できます。mkemailserver -ip ip_address -port port_number - 次のコマンドを入力して、E メール通知のサポート連絡先を定義します。
このコマンドでは、サポート連絡先アドレスは、地域およびアカウントに関連したその他のサポート情報に基づいて自動的に構成されます。E メール通知を使用したコール・ホームにサポート連絡先を定義すると、重大なイベント、インベントリー・レポート、および構成データが自動的に構成され、通知とともにサポート・センターに送信されます。chsystem コマンドを使用して、インベントリーの間隔と構成データの設定を更新できます。mkemailuser -usertype support - 次のコマンドを入力して、通知を受信するようにしたい組織内のローカル・エンティティーを定義します。
ここで、user_address は、企業間連絡の有効な E メール・アドレスです。プライバシーの規定に準拠するために、組織内の担当者の個人的な連絡先を使用することは推奨されません。ローカル・ユーザーが定義された場合、サポート・センターに送信される E メール通知がローカル・ユーザーにも送信されます。mkemailuser -address user_address -error on -usertype local - ステップ 3 でローカル・ユーザーを定義した場合は、サポート担当員がサポート・センターで受信した E メール通知をフォローアップできるように、連絡先情報が定義されていることを確認します。
chemail コマンドで使用するために他のオプションの値を定義できます。ただし、ローカル・ユーザーが定義されるときに、E メール・サーバーおよび通知を開始する前に、変数 reply_user_address (ステップ 3 で定義したユーザーの E メール・アドレス)、contact_name、primary_telephone_number、および location を含める必要があります。chemail -reply reply_user_address -contact contact_name -primary primary_telephone_number -location location - 次のコマンドを入力して、E メール・サーバーおよび通知を開始します。
startemail