expandarray
expandarray コマンドは、新規ドライブ容量を既存の分散アレイ MDisk に追加するために使用します。
構文
パラメーター
- (必須) 拡張が完了した後の結果として生じるドライブの数。この値は、5 から 128 の範囲の整数でなければなりません。
- (オプション) 新規メンバー・ドライブを選択するために使用される (lsdriveclass によって指定される) ドライブ・クラス。ドライブ・クラスを指定しない場合のデフォルトのドライブ・クラスは、分散アレイについて lsarray で引用されているものです。
- (オプション) 拡張の完了後に結果として得られた再作成領域の数。追加の再作成領域値を totaldrivecount に含める必要があります。この値は、1 から 4 の範囲の整数でなければなりません。値を指定しない場合、合計ドライブ数がしきい値を超えて、デフォルトのアレイ作成動作によって追加の再作成領域が作成されることになっても、アレイの再作成領域数は変更されないままになります。
- (オプション) アレイ MDisk の ID。mdisk_name を指定しない場合は必須です。
- (オプション) アレイ MDisk の名前。mdisk_id を指定しない場合は必須です。
説明
このコマンドは、アレイ拡張タスクを開始します。
重要: -totaldrivecount 値には、再作成領域として追加される追加ドライブが含まれます。
次のリストで、アレイを拡張する際に注意すべき項目について説明します。
- 複数の拡張は構成されず、キューに入れられません。システムでアクティブな拡張の最大数は 4 で、プールには一度に 1 つのみ存在することができます。
- このコマンドは、誤ってアレイの現在のサイズが入力された場合にコマンドが無効になるように、totaldrivecount/totalrebuildareas を使用します。
- ドライブ・クラスが指定されない場合、拡張しているアレイのドライブ・クラスが使用されます。ドライブ・クラスが指定される場合、拡張しているアレイのドライブ・クラスに対して同等または上位であることを確認するために検証されます。
- アレイに使用済みの再作成領域または進行中のバックグラウンド・タスクがあってはなりません。そうでないと、コマンドは失敗します。
- 拡張の進行状況は、lsarrayexpansionprogress コマンドを使用してモニターできます。
- 拡張はキャンセルできません。
- 拡張マイグレーションの一環として、拡張 MDisk の変更からストライプに割り当てられる順次 (seq) ポリシーを使用するボリューム・コピー。
- 拡張は、負荷が 50% を超えるアレイで実行されると、ホストのパフォーマンスおよび待ち時間に影響を与える可能性があります。
以下のいずれかの条件に該当する場合は、拡張は中断されます。
- 拡張 MDisk がオフラインである。
- マイグレーション・アクティビティー中に読み取りエラーが発生する。
- 仮想メディア・エラーを記録する必要がある (しかし、実行できない)。
- 拡張マイグレーションのターゲットとして使用される MDisk でスペース不足の状態が発生する。
呼び出し例
svctask expandarray -totaldrivecount 8 mdisk3 // Expand mdisk3 to 8 drives from the array's driveclass
svctask expandarray -totaldrivecount 6 -totalrebuildareas 2 32 // Expand mdisk 32 to 6 drives, 2 of which being rebuild areas
svctask expandarray -driveclass 0 -totaldrivecount 16 48 // Expand mdisk 48 to 16 drives from drive class 0
結果出力:
なし
