ファイバー・チャネル・ポート番号: 2145-DH8

SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードのファイバー・チャネル・ポート番号は、管理 GUI で表示した場合、いくつかの要因によって変化します。 その要因とは、ノードに取り付けられたファイバー・チャネル (FC) アダプターの数、FC アダプターが取り付けられた PCIe 拡張スロット、各 FC アダプター上のポートの数などです。

SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードは、以下のタイプのファイバー・チャネル・アダプターをサポートします。
  • 4 ポート 8 Gbps
  • 2 ポート 16 Gbps
  • 4 ポート 16 Gbps
  • 4 ポート 10 Gbps イーサネット。Fibre Channel over Ethernet (FCoE) 通信に使用

このシステムには複数の異なるタイプの FC アダプターを同時に取り付け可能です。例えば、2 ポート 16 Gbps FC アダプター、4 ポート 8 Gbps FC アダプター、および 4 ポート 16 Gbps FC アダプターを組み合わせてシステムを構成できます。

各ファイバー・チャネル・アダプターには、2 つまたは 4 つのポートがあります。ファイバー・チャネル・ポート番号を識別するには、SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの背面を見てください。ファイバー・チャネル・ポート番号は、FC アダプターが取り付けられている最初の PCIe 拡張スロットの左から右にカウントして識別します。 FC ポート番号は、さらに FC アダプターが取り付けられている次の PCIe スロットの左から右へとカウントしていきます。

以下のセクションには、SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの背面を見たときの、さまざまな FC アダプター構成とポート番号が示されています。ポート番号と PCIe スロットは、各図のコールアウトによって識別されます。 ご使用のシステム上の FC ポートに関する情報を表示するには、管理 GUI または lsportfc コマンドを使用してください。

FC アダプター構成の例

図 1 は、2 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードを示しています (ポート番号 1 から 8)。
図 1. 2 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノード
2 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8
         ノード
図 2 は、4 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノードの例です (ポート番号 1 から 16)。 SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 システムでは、スロット 1、2、3、および 5 で、4 ポート 8 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターもサポートされます。
図 2. 4 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノード
4 ポート 16 Gbps ファイバー・チャネル・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8
         ノード
図 3 では、SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 構成に 10 Gbps イーサネット・アダプターが含まれています。この例では、PCIe 拡張スロットの構成は次のようになっています。
  • スロット 1 には 4 ポート 8 Gbps FC アダプターが取り付けられています (ポート番号 1 から 4)。
  • スロット 2 には 4 ポート 10 Gbps イーサネット・アダプターが取り付けられています (ポート番号 5 から 8)。このアダプターには、FCoE 通信に使用できる FC ポートが装備されています。
  • スロット 3 には 4 ポート 12 Gbps SAS アダプターが取り付けられています (SAS 情報を表示するには、lsportsas コマンドを使用)。
図 3. 8 Gbps アダプターと 10 Gbps イーサネット・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8 ノード
スロット 2 に 10 Gbps イーサネット・アダプターが取り付けられた SAN ボリューム・コントローラー 2145-DH8

標準モード WWPN

標準モード では、 2145-DH8 ノードは、製造プロセス時に割り当てられたワールド・ワイド・ノード名 (WWNN) を使用します。WWNN の形式は次のとおりです。ここで、xxxx は、ノードの製造時に割り当てられた固有の番号です。
500507680c00xxxx
ワールド・ワイド・ポート名 (WWPN) は、ポートが取り付けられているノードの WWNN から派生します。この WWPN は、アダプターが取り付けられたスロットからも派生します。例えば、表 1 は、4 つすべての PCI スロットに FC アダプターが取り付けられているときのポート番号と対応する WWPN 値を要約したものです。
表 1. 例: ポート番号および標準モードの WWPN 値 (すべてのスロットに FC アダプターが取り付けられた場合)
PCI スロット番号 アダプター入出力ポート番号 アダプター・ポート ID 物理 WWPN NPIV WWPN
1 1 1 500507680c11xxxx 500507680140xxxx
2 2 500507680c12xxxx 500507680130xxxx
3 3 500507680c13xxxx 500507680110xxxx
4 4 500507680c14xxxx 500507680120xxxx
2 5 1 500507680c21xxxx 500507680150xxxx
6 2 500507680c22xxxx 500507680160xxxx
7 3 500507680c23xxxx 500507680170xxxx
8 4 500507680c24xxxx 500507680180xxxx
3 9 1 500507680c31xxxx 500507680190xxxx
10 2 500507680c32xxxx 5005076801a0xxxx
11 3 500507680133xxxx 5005076801b0xxxx
12 4 500507680134xxxx 5005076801c0xxxx
5 13 1 500507680c51xxxx 500507680158xxxx
14 2 500507680c52xxxx 500507680168xxxx
15 3 500507680c53xxxx 500507680178xxxx
16 4 500507680c54xxxx 500507680188xxxx

レガシー・モード WWPN

レガシー・モード では、 2145-DH8 ノードは、旧世代のノード (例えば、 2145-CG8 ノード) に以前に割り当てられていた WWNN 値 (5005076801) を使用します。

WWPN は、ポートが取り付けられているノードの WWNN から派生します。この WWPN は、FC アダプターが取り付けられたスロットによっても決まります。例えば、表 2 は、4 つすべての PCI スロットに FC アダプターが取り付けられているときのレガシー・モードの WWPN 値を要約したものです。 表の中で、xxxx は、製造プロセス時にハードウェアに割り当てられた固有の番号を表しています。
表 2. 例: ポート番号および対応するレガシー・モードの WWPN 値 (すべてのスロットに FC アダプターが取り付けられた場合)
PCI スロット番号 アダプター入出力ポート番号 アダプター・ポート番号 WWPN
1 1 1 500507680140xxxx
2 2 500507680130xxxx
3 3 500507680110xxxx
4 4 500507680120xxxx
2 5 1 500507680150xxxx
6 2 500507680160xxxx
7 3 500507680170xxxx
8 4 500507680180xxxx
3 9 1 500507680190xxxx
10 2 5005076801a0xxxx
11 3 5005076801b0xxxx
12 4 5005076801c0xxxx
5 13 1 500507680158xxxx
14 2 500507680168xxxx
15 3 500507680178xxxx
16 4 500507680188xxxx