RDMA 対応イーサネット・ポートの接続を使用するノードの管理
システムは、Remote Direct Memory Access (RDMA) テクノロジーをサポートするイーサネット・プロトコル (RDMA over Converged Ethernet (RoCE) や iWARP など) を使用するノード間接続をサポートします。これらのプロトコルを使用するためには、システムで、RDMA 対応アダプターが各ノードに取り付けられており、専用の RDMA 対応イーサネット・ポートがノード間通信に対応できるように構成されている必要があります。
RDMA テクノロジー (RoCE や iWARP など) によって、RDMA 対応アダプターが、CPU およびキャッシュをバイパスしてノード間で直接データを転送できるようになり、転送が高速化されます。RDMA テクノロジーは、従来の iSCSI 接続より高速な接続と処理時間を提供します。
ノード間で使用される RDMA 対応イーサネット・ポートすべてについて、以下の前提条件を満たす必要があります。
ノードの追加や除去など、ノードに関する基本的なタスクはファイバー・チャネル・ベースのノード間接続と RDMA ベースのノード間接続の両方で同じですが、ノード・レベルの管理タスクを完了する前に、RDMA 対応イーサネット・ポートで管理アクションを実行する必要がある場合があります。
ノードの RDMA 対応イーサネット・ポートに関連する管理タスクを実行する前に、以下のベスト・プラクティスを使用してそれらのポートを管理してください。
- RDMA 対応イーサネット・ポートを使用するようにシステムが既に構成されている場合は、RDMA 対応イーサネット・ポートの設定を追加、削除、または更新する前に、冗長パスが 1 つ使用可能であることを確認する必要があります。
- 設定の追加、削除、または更新は、一度に 1 つの RDMA 対応イーサネット・ポートでのみ行ってください。これらの変更と変更の間では、15 秒間待ってから、他の RDMA 対応イーサネット・ポートを更新します。
- 仮想 LAN を使用してネットワークを物理的に分離する場合は、関連タスクの管理を実行する際に、以下の追加ガイドラインに従ってください。
- VLAN ID の更新または追加は、RDMA 対応イーサネット・ポートの他の設定 (IP アドレスなど) から独立して行うことはできません。
- VLAN ID 情報を RDMA 対応イーサネット・ポートに追加または更新する前に、ネットワーク内のすべてのイーサネット・スイッチで VLAN サポートを構成する必要があります。例えば、各スイッチで、VLAN を「Trunk」モードに設定し、同じ VLAN に属す RDMA 対応イーサネット・ポートの VLAN ID を指定します。