リモート・コピー関係および整合性グループのコピー・タイプの変更

メトロ・ミラーとグローバル・ミラー間で関係と整合性グループの両方のコピー・タイプを変更できます。

関係か整合性グループのどちらかのコピー・タイプを変更する前に、以下の要件を検討してください。
  • どのような関係や整合性グループでも、停止状態 (不整合停止済み状態、整合停止済み状態、またはアイドリング状態) であることが必要です。
  • 整合性グループのタイプを変更すると、そのグループ内のすべての関係もコピー・タイプが変更されます。

管理 GUI を使用する場合

管理 GUI を使用して、さまざまなタイプの関係のコピー・タイプを変更できます。
  • 単一の関係を変更するには、以下のステップを実行します。
    1. 「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択します。
    2. 「グループに属していない」を展開し、変更したい関係を右クリックして、「関係の編集」を選択します。
    3. 「関係の編集」ウィンドウで、新しいコピー・タイプとしてメトロまたはグローバルのいずれかを選択します。コピー・タイプをメトロからグローバルに変更する場合は、サイクル・モードを使用するかどうかを指定する必要があります。この関係用に作成される変更ボリュームが必要でない場合は、値を「なし」に設定します。この関係用の変更ボリュームを作成するには、値を「複数」に設定します。マルチサイクル・モードでは、変更が追跡されて中間変更ボリュームにコピーされ、帯域幅要件を削減するために定期的に 2 次ボリュームに転送されます。サイクル・モードに「複数」を選択した場合は、関係のコピー・サイクル間の秒数を指定できます。
    4. 「OK」をクリックする。
  • 整合性グループを更新するには、以下のステップを実行します。
    1. 「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択します。
    2. 整合性グループを右クリックし、「整合性グループの編集」を選択します。
    3. 「整合性グループの編集」ウィンドウで、新しいコピー・タイプとしてメトロまたはグローバルのいずれかを選択します。コピー・タイプをメトロからグローバルに変更する場合は、サイクル・モードを使用するかどうかを指定する必要があります。この関係用に作成される変更ボリュームが必要でない場合は、値を「なし」に設定します。この関係用の変更ボリュームを作成するには、値を「複数」に設定します。マルチサイクル・モードでは、変更が追跡されて中間変更ボリュームにコピーされ、帯域幅要件を削減するために定期的に 2 次ボリュームに転送されます。サイクル・モードに「複数」を選択した場合は、整合性グループのコピー・サイクル間の秒数を指定できます。新しいコピー・タイプと設定が、グループ内のすべての関係に適用されます。
    4. 「OK」をクリックする。
  • 既存の変更ボリュームがある関係または整合性グループを変更する場合、または変更ボリュームを持つグローバル・ミラーに変更する場合は、マスター・システムと補助システムの両方を変更する必要があります。 これを行うには、以下のステップを実行します。
    1. マスター・システムで、管理 GUI から「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択し、変更した関係または整合性グループを右クリックして、「グローバル・ミラー変更ボリューム」を選択します。次のオプションのいずれかを選択することができます。
      新規作成
      メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラーのいずれかの関係または整合性グループのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーに変更する場合は、このオプションを選択します。
      既存のものの追加
      システムに既存の変更ボリュームが含まれる場合は、このオプションを選択します。
      削除
      変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用しないグローバル・ミラーまたはメトロ・ミラーのいずれかの関係または整合性グループに変更するには、このオプションを選択します。
    2. 補助システムで、管理 GUI から「コピー・サービス」 > 「リモート・コピー」を選択し、変更した関係または整合性グループを右クリックして、「グローバル・ミラー変更ボリューム」を選択します。次のオプションのいずれかを選択することができます。
      新規作成
      メトロ・ミラーまたはグローバル・ミラーのいずれかの関係または整合性グループのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーに変更する場合は、このオプションを選択します。
      既存のものの追加
      既存の変更ボリュームがシステム上にある場合は、このオプションを選択します。
      削除
      変更ボリュームを使用するグローバル・ミラーのコピー・タイプを、変更ボリュームを使用しないグローバル・ミラーまたはメトロ・ミラーのいずれかの関係または整合性グループに変更するには、このオプションを選択します。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

CLI コマンドを入力して、関係のコピー・タイプを変更できます。入力するコマンドとパラメーターは、関係のタイプによって異なります。
  • メトロ・ミラー関係を、サイクル・モードを使用しないグローバル・ミラー関係に変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_rel_name は、変更する関係の名前です。
    chrcrelationship -global -cyclingmode none rc_rel_name
  • メトロ・ミラー関係を、マルチサイクル・モードを使用するグローバル・ミラー関係に変更する場合は、以下の手順を実行します。
    1. マスター・システムまたは補助システムのいずれかで、以下のコマンドを実行します。period 値は関係のサイクル・モードが完了する秒数を指定し、rc_rel_name は変更する関係の名前です。
      chrcrelationship -global -cyclingmode multi rc_rel_name 
      chrcrelationship -cycleperiodseconds period rc_rel_name 
    2. マスター・システムで次のコマンドを実行します。master_change_vdisk_name は、マスター・ボリュームに関連付けられている変更ボリュームの名前です。
      chrcrelationship -masterchange master_change_vdisk_name
    3. 補助システムで次のコマンドを実行します。aux_change_vdisk_name は、補助ボリュームに関連付けられている変更ボリュームの名前です。
      chrcrelationship -auxchange aux_change_vdisk_name
  • グローバル・ミラー関係をメトロ・ミラー関係に変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_rel_name は変更する関係の名前です。
    chrcrelationship -metro rc_rel_name
  • 整合性グループのコピー・タイプを変更するには、以下のいずれかのコマンドを入力します。
    • メトロ・ミラー整合性グループを、サイクル・モードを使用しないグローバル・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_consist_group_name は、変更する整合性グループの名前です。 新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
      chrcconsistgrp -global -cyclingmode none rc_consist_group_name
    • メトロ・ミラー整合性グループを、マルチサイクル・モードを使用するグローバル・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。period 値は関係のサイクル・モードが完了する秒数であり、rc_consist_group_name は変更する整合性グループの名前です。 新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
      chrcconsistgrp -global -cyclingmode multi -cycleperiodseconds period rc_consist_group_name
    • グローバル・ミラー整合性グループをメトロ・ミラー整合性グループに変更する場合は、次のコマンドを入力します。rc_consist_group_name は、変更する整合性グループの名前です。 新しい設定のすべてが、グループ内のすべての関係に適用されます。
      chrcconsistgrp  -metro rc_consist_group_name