LTO 装置クラスの定義

リニア・テープ・オープン (LTO) 装置クラスを定義するには、以下のフィールドを完成させてから完了をクリックします。このタスクを終了するには、取消をクリックします。

装置クラス名

定義する装置クラスの名前を入力します。

記録形式

データを LTO メディアに書き込む際に使用する記録形式を選択します。省略時値は Drive です。

注: 記録形式がテープ装置のハードウェア圧縮機能を使用するものである場合、圧縮の効果によっては、実際の容量がリストした値よりも大きくなることがあります。

形式 見積容量 説明
Drive ドライブ容量によって決定される サーバーは、ボリューム がマウントされているドライブでサポートできる最高の形式を選択します。

同じライブラリー内でドライブが混合して使用されている場合には、DRIVE の指定は避けてください。

たとえば、一部のドライブがその他のドライブよりも高位の記録形式をサポートしているライブラリーに対しては、このオプションを使用しないでください。

ULTRIUM 100.0GB 圧縮解除形式で、ULTRIUM カートリッジを使用

ライブラリー名

この装置クラスで使用される LTO テープ装置が入っているライブラリー名を選択します。

マウント数の限界

装置クラスで同時にマウントできるボリュームの最大数を入力してください。

マウント保持期間

使用されていないボリュームを取り外すまで、それをそのままにしておく時間 (分) を入力します。

テープ・ボリューム接頭部

サーバーがメディア・ラベルに書き込むファイル名の高位修飾子を入力します。この装置クラスに割り当てられた各ボリュームでは、サーバーはこの接頭部を使用してデータ・セット名を作成します。

例 : AB.CD2.E

見積容量

この装置クラスに割り当てられたボリュームの見積容量を入力します。

ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームをもたない限り、見積容量を指定する必要はありません。

この値は、整数の後に次の単位の1つを付けて指定しなければなりません。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

省略時の見積容量については、記録形式の見出しを参照してください。

マウント待機期間

ボリュームがマウントされるまで待機する最長時間を分数で入力してください。